Isolator再び

TidBITS 日本語版 #963/02-Feb-09から、Isolatorが前よりずいぶん良くなっていたので、久しぶりに導入してみました。Isolatorは前面に出ているアプリケーションのウインドウ以外を隠してくれるアプリで、同じようなものとしてはThinkSpirited Awayなどがあります。
IsolatorはThinkと違って背景をただ黒くしたりする以外にも”blur”や”bloom”などのエフェクトをかけることができるみたいで、これがなかなかいい感じ。

isolat.png

オン/オフをショートカットキーで切り替えることができたり、Finderのウインドウが前面にある時は自動的にオフになったりとThinkより柔軟性があり使いやすいです。たまにエフェクトの切り替えが上手くいかないときがあるのが残念ですが。。

Fontcase Photo Review

今日は以前の記事でも紹介したFontcaseについて画像多めで前回より詳しく説明していこうかと思います。

全体像

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iTunesライクなUIになっています。
下のサンプルは3種類用意されていて、”Characters”では一文字一文字について詳しく見ることも可能です
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ツールバー

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左のボタンはグリッドビュー、アウトラインビューの切り替えに使います。
グリッドビューは上の全体像の通りにフォントが表示されます。
もう一方のアウトラインビューでは、
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このようになります。
左から2番目のボタンはクイックルックになります。フォントを選択して、このボタンを押すか、スペースキー押すと下のように素早くフォントを確認できます。
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ここで使われる文章は左下にあるサンプルのうちの選択したものになります。
続いて3番目のボタンは、選択しているフォントの情報が見れます。fcss09.png
ここもiTunesライクになっています。
最後に一番右のボタンでは、いくつかのフォントを比較するのに使います。例えば、HelveticaとLucida Grandeを選択した状態でこのボタンを押すと、
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こんな感じに2つのフォントを比べることができます。上の画像では”Body Text”のタブを選択していますが、”Header Text”のタブを選択すると、
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このような形での比較が可能になります(ここではTimesファミリーを比較しています)。

スマートフォルダ

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上の画像のような条件でフォントを絞り込んでいくことができます。

主だったところはだいたいこんな感じです。説明しきれていないところが多々ありますが、Fontcase導入の参考になればと思います。

今回 Fontcase1.0b13を使って記事を書きました。